派遣社員WEBアンケート調査

一般社団法人日本人材派遣協会(所在地:東京都港区、会長:水田 正道)では、この度、インターネット上で、派遣で働いている方と、過去10年未満の間に派遣で働いていたことがある方5,551人を対象に、就業条件や実際の働き方、満足度など、派遣社員の実態や本音を明らかにする「派遣社員WEBアンケート調査」を実施しました。当協会では2007年より毎年、同様の調査を実施しており、今回で10回目となります。

派遣社員の平均年齢は39.0歳。8割以上の人が正社員経験者で、
半数近くが現在の派遣会社で「1年未満」の雇用

約9割が女性、現在派遣で働いている人の最も多い年齢層は40~44歳で21.2%(前年21.8%)を占めており、全体の平均年齢は39.0歳と昨年(39.4歳)とほぼ同じです。

年齢

現在の派遣会社での通算雇用期間「1年以内」は45.7%と半数近くを占めています。

派遣以外で経験した就業形態
時給は1,500~1,750円が最も多く、都市部(東京都・愛知県・大阪府)のオフィス系業務は、
経験期間にかかわらず同時給層が昨年から増加、6割近くを占める。

東京都・愛知県・大阪府の3都府県で大規模事業所(従業員1,000人以上)のオフィス系業務に従事している人をみると、派遣就業における主業務経験期間が3年未満の人(左表)、3年以上の人(右表)いずれも「1,500~1,750円」が最も多く、6割近くを占めています。

現在の時給金額
業務別平均時給
【今後希望する働き方】3年以内を考えたときに派遣社員を希望する人は約4割、限定正社員約1割、正社員希望は約3割。4年目以降を考えたときには、正社員を希望する人が約4割。 正社員を打診された際に<勤務場所><勤務時間><職種>のいずれかによって正社員打診を断る方を「実態としての限定正社員」とみなした場合は、4年目以降を考えたときに、「実態としての限定正社員」を希望する人が約4割を超える。

3年以内を考えたときに希望する働き方で、「正社員雇用を希望する人」は約3割(28.7%)、4年目以降を考えたときに「正社員雇用を希望する人」は約4割(37.2%)です。

3年以内に希望する働き方
4年目以降に希望する働き方

3年以内あるいは4年目以降に正社員雇用(無期雇用派遣を含む)を希望する理由としては、「雇用が安定するから(85.5%)」がトップ。次いで「賞与があるから(70.1%)」となっています。

正社員(無期雇用派遣含む)希望の理由

3年以内、4年目以降いずれかが正社員希望とした人のうち、正社員正社員打診時に考慮する労働条件として「賃金水準」58.9%、次いで「転居を伴う勤務場所変更(48.8%)」「勤務場所(37.9%)」「勤務時間(35.9%)」によって打診を断るとしています。

正社員打診時に考慮する労働条件

勤務場所や勤務時間、職種のいずれかによっては正社員打診を断るとしている人たちを実態としての「限定正社員」を希望するとみなした場合、 3年目以内に希望する働き方は、「派遣社員」37.2%、次いで実態としての「限定正社員」33.8%、「正社員」6.9%。4年目以降を考えたときでは、実態としての「限定正社員」41.4%となり、「派遣社員」が12.9%、「正社員」は8.3%となります。

避けたい働き方を踏まえた場合の、希望する働き方(実態)
「産前・産後休業制度」「育児休業制度」を取得できることの認知は約7割。
制度の利用機会があった女性のうち、約8割がいずれかの制度を利用。

派遣社員であっても派遣会社に申請すれば制度取得できることについて、産前・産後休業制度は69.7%、育児休業制度は66.8%の人に認知されています。

「産前・産後休業制度」の認知度
「育児休業制度」の認知度

制度を利用する機会があった女性のうち、「産前・産後休業制度を利用した(育児休業制度は利用していない)」人は13.1%、「産前・産後休業制度、育児休業制度ともに利用した」人は64.1%と、あわせて約8割(77.2%)が、いずれかの制度を利用しています。

「産前・産後休業制度」「育児休業制度」の利用状況

介護休業制度については認知率52.4%となり、女性の40代では他の年代よりやや認知率が高くなっています。

「介護休業制度」の認知度
アンケート詳細結果や過去の結果は資料室をご参照ください
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