→  待機期間中や派遣を辞めたとき
厚生年金の資格を失ったときは、国民年金に加入しなければなりません。国民年金の年金受給額を増やすには、次のいくつかの方法があります。
付加年金<窓口:市区町村役場>
派遣を辞めて国民年金に加入したときは、毎月の国民年金保険料16,490円(2017年度)に付加保険料400円をプラスしておくと、老齢基礎年金を受け取る際、「200円×払い込み月数」を毎年上乗せしてもらうことができます。
国民年金基金<窓口:フリーダイヤル0120-65-4192>
第1号被保険者が国民年金に上乗せしたい場合は、国民年金基金に加入する方法があります。給付の種類は「終身型」2種類と保証期間が異なる「確定型」5種類があり、月の掛金68,000円までの範囲内で自由に組み合わせられます。掛金は全額社会保険料控除の対象になりますので、節税効果もあります。
個人型確定拠出年金<窓口:金融機関(郵便局も含む)>
国民年金基金に加入しない人または国民年金基金の限度額に余裕のある人は、確定拠出型個人年金に加入する方法もあります。国民年金基金とあわせて、月68,000円までの範囲内で提示された運用商品の中から自分で選択します。運用商品には、元本保証型からハイリスク・ハイリターンまであります。
年金の加入期間25年を満たすテクニック(2017年8月1日から10年に短縮)
保険料免除制度(国民年金)
納付特例制度(国民年金)
国民年金のさかのぼり納付(追納)
第3号被保険者の届出を
特例的な任意加入
 
戻る目次へ次へ
ページのトップへ戻る