→  被保険者の種類は3とおり。あなたはどのタイプ?
※厚生年金や共済組合の被保険者(第2号被保険者)とその被扶養配偶者(第3号被保険者)の国民年金の保険料は、厚生年金保険制度全体として厚生年金の被保険者の保険料から支払われます。
派遣社員の厚生年金加入資格は?
派遣社員の場合、原則2か月を超える雇用期間があり、勤務時間と勤務日数が、派遣元の通常の就労者の概ね4分の3以上あれば、派遣会社で厚生年金に加入することになります。また2か月以内の契約で雇用される場合は、所定の契約期間を超え、引き続き雇用されるときから加入します。この場合の雇用期間とは、派遣会社への登録期間ではなく、派遣先で働いている期間をいいます。
※この場合の「勤務時間」は所定労働時間をいい、「勤務日数」は所定労働日数をいいます。
契約終了後に厚生年金を継続できる場合もあります
雇用契約終了後、次の仕事をするまでの間(「待機期間」といいます)は原則として国民年金に加入(手続きが必要です)しなければなりませんが、次のどちらも満たす場合等は例外的に厚生年金に継続して加入できます。
(1)待機期間が1か月を超えない。
(2)次の仕事も同じ派遣会社で、1か月以上働くことが確実に見込まれる、など。
契約終了後に厚生年金を継続できる場合もあります
 
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