会長メッセージ

一般社団法人日本人材派遣協会 会長 水田正道

一般社団法人 日本人材派遣協会
会長   水田正道

日本経済は、緩やかながら着実な回復基調を辿っております。この景気回復の足取りをより加速させ、成長に向けた好循環を確かなものとしていくために、今後一層、政・官・民が力を合わせ前に進んでいかなければなりません。

そのような中、雇用情勢を見ますと、2017年4月の有効求人倍率は全国1.48倍となり、バブル期のピークだった1990年7月(1.46倍)を上回る高水準を記録しました。政府の働き方改革の実行計画に合わせて、多くの企業では折からの人手不足と従業員の長時間労働の是正への対応として、新規の採用、派遣やアウトソーシングといった外部人材の活用を進めています。

働き方改革への対応が広まりを見せる中、われわれ派遣業界には、高齢者や若年層、また子育て世代など多様なニーズを持つ方にも、労働市場に参加しやすい環境を整えていくことが益々期待されております。
また同一労働同一賃金の実現に向けては、労働契約法、パートタイム労働法、労働者派遣法の3法改正が検討されているところですが、今しっかりと対応しなければいけないのは、派遣社員の職務に適した処遇と能力の向上に伴う処遇の見直しに尽力し、派遣社員の希望するキャリアを実現することだと考えております。

当協会の取組みとしては、会員企業の皆様に派遣法をはじめとした労働関連法規の情報をお届けするために関連行政の動向掌握に努め、派遣事業運営に必要なセミナーの開催や労働関連法規の知識向上のためのeラーニング&テスト「JASSAリーガルテスト」の拡充を行います。また派遣社員へのキャリア形成支援として、eラーニングサービス「JASSAキャリアカレッジ」の教育コンテンツの拡充、会員企業の担当者向けの「キャリアカウンセリング・スキルアップセミナー」の開催などに取り組んでまいります。

さまざまな課題はございますが、私たちが目指しているのは、誰もがライフスタイルにあわせた働き方を選び、生き生きと誇りを持って働き続けられる多様な就業機会を創出することです。そして働く人が能力を最大限に発揮し、人々の力によって持続的に成長する活力ある社会の実現です。
当協会は、今後一層、派遣社員にとって有意義なキャリア形成と雇用の安定を実現すると共に、我が国の更なる発展に貢献して参りたいと存じます。

2017年6月6日
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